書籍「魔法入門カバラの密儀」の内容が難しかったので、自分なりにまとめて時にはリライトしながら公開していきます。目次がありますのでそこを最初にご覧ください。右側のサイドバーから目次へ飛べます。
2015年4月19日日曜日
訳者まえがき
この本は魔法使いバトラーの「魔法-その儀式・効力・目的」と「魔法使い-その訓練と仕事」を訳してまとめた本です。
バトラーは1898年生まれのイギリス人、黄金の夜明け団のおかしらを務めていたダイアン・フォーチュンから正統的な魔法を教えてもらい、それを今に伝える珍しい人間です。
17歳の頃にオカルトの道に入り、ヨーロッパの内的伝統を受け継ぎました。
その後インドに旅立ち、ヒンデューの秘法を身につけ、ヘブライの神秘主義、「カバラ」を軸に独自の魔法体系を確立させ、書籍を出版するなどして教えを説いています。
そしてバトラーは1978年に生涯を終えました。
80歳でした。
この本では最初の本、「魔法」をI(ローマ数字の1)として、
「魔法使い」をII(ローマ数字の2)として構成しています。
Iでは魔法の本質や本当の目的をわかりやすく解説しており、
IIでは一般ピーポーが魔法使いになるために必要不可欠な訓練を細かいところまで説明しています。
この本はそこら辺の本にある娯楽物的な本でも、興味本位の薄っぺらい本ではありません。
本物の魔法使いが書いた本です。秘密主義なので隠しているところもありますが、この本に書いてあることが理解できたら、隠されていることが自らわかっていことでしょう。そういうふうに精密に計算された本なのです
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